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掌の官能小説
第3章 Lovedoll
「風呂に湯が入ったから、入れよ。」
リビングで宙を見つめている彼女に言った。

彼女は俺を見上げて頷くと立ち上がった。
少しフラッとしたが、リビングから出てバスルームに行った。

「あ…タオルは…」
俺はタオルを渡すために洗面所に入った。

彼女はワンピースセーターを拭いところだった。
俺は驚き、急いで洗面所を出た。

「タオルは…棚から取っていいから…」
俺は彼女の着替えが無い事に気付いた。

クローゼットを覗き、引き出しを開け、彼女に着れそうなものを探した。
「これしか無いかな…」

下着は…
まだ使っていないトランクスを一応持った。

そして洗面所に置きに行った。

「あ…着替え、ここに…」
中から音もしなかった。

「もしもし?寝ちゃったの?危ないぞ?」

風呂のドアを開けると彼女は倒れていた。

俺は大慌てで彼女を起こした。
彼女は薄眼を開け
「だ…大丈夫です。クラクラし…て…」

「どこか悪いのか?」

「いえ…大丈夫…どこも…」

そう言い俺の腕の中で意識を失った。

裸の彼女をバスタオルで包み抱き上げた。
力無い彼女を抱き上げるのは大変だった。

彼女を抱えベッド置いた。

息があがりハァハァしてしまった。

寒空に薄着で…
お金がないもなかったのか…

ここ東京では、お金がなくて泊めてくれるなら何でもする、そんな女の子は沢山いる…

彼女に布団を掛け寝顔を見ると、本当に21歳なのかと疑うくらいあどけない寝顔だった。

俺は彼女のバッグを覗いた。
ハンカチにティッシュ…財布…中を開けてみると…

十円玉が二枚と一円玉が三枚…

カードも何も無く、学生証が入っていた。
「高橋麻由」…
「麻由か?本当に?」
神奈川県の高校の名前で、3年前の物だった。

20歳は超えてるな…
少し安堵し、彼女のバッグに財布をしまった。

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