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掌の官能小説
第19章 今日もあなたを待っています
「あ、ここだから。」
僕はアパートの前に来ると彼女に傘を渡した。
彼女に傘を渡す時、彼女の手に少し触れてしまった。
彼女の手は冷たく濡れていた。そして彼女の顔を見ると顔色が悪く唇は震えていた。

「家まであとどれくらい?」

「15分位かな。」

「15分?」

駅から僕のアパートまでは5分…あと15分もか?
こんな雨の中、びしょ濡れになって…

「あ…風邪引くといけないから…とりあえず身体を拭いて…あたたまってからに…僕のせいでごめん。」

「え?あなたのせいじゃ無いわよ。あの車が悪いのよ。」

車に水をかけられる前から肩は濡れていたのに…僕が彼女を気にしないで傘を差していたから…

「大丈夫。少し散らかってるかもだけど、人は入れるから…」
僕は彼女の都合も気持ちも考えずに、彼女から傘を取り、彼女の手を引っ張った。

「で…でも…」

「大丈夫だから…」

僕はアパートの部屋のドアの鍵を開け、彼女を玄関に入れた。

「さっ、上がって。」

彼女は玄関で困った顔をしていた。

「あの…足も濡れているから…やっぱり帰ります。」

「ご…ごめん、ごめん。タオル持ってくるから…あと…何か必要?」

「す…すみません。濡れたものを入れるビニール袋を…」
彼女はすまなそうに言った。

「いや、僕のせいだから…」

僕は彼女にビニール袋とタオルを渡した。
僕は彼女を見ていると

「あ…あの…ストッキングを脱ぎたいので…」

「あ、ご、ごめん。何かあったら言って。お風呂、入れてくるから。」

ストッキングか…
僕は何にも気の利かないんだな…ダメな奴だ…
落ち込みながらお湯を入れていた。

そして、玄関の彼女に風呂場を案内した。
案内といっても、玄関のすぐ隣だが…

バスタオルと…
出たら、あ…着替えだ。
んー、下着は…僕のを?いやいや…ノーパンでいてもらう?
えー、ノーパン?
僕の股間はムクムクと大きくなっていた。

まぁ、下着まで濡れていないかもだし…

とりあえず、部屋着を…
僕は、まだ一度しか着ていないTシャツと百敷パンツを用意した。
寒いかな…
それからパーカーを出し脱衣所の洗濯機の上に置いた。
洗濯機の上には彼女が脱いだ服と下着が置かれていて、ふと見た風呂場のガラスには裸の彼女の影が映っていた。



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