この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
掌の官能小説
第20章 ロード

登り坂はきつかった。
きつくて何度もバイクから降りてしまった。
それでも前に進むために歯を食いしばりながら懸命にペダルを踏み込んでいた。
山の森の中に作られた林道を登る…
汗が顔から流れ落ちる
ただ漕ぐ事だけしか考えられなかった。
山の頂上に差し掛かると、急に視界が開けた。
「やった!」
思わず叫んでいた。
どこかで休もうか…
少し先に進むと先客がいた。先客といってもバイクのみだが…
よく見ると昨日宿にあったバイクだ
あの女性?
僕の胸はもっと高鳴った。
女性は?
僕は辺りを見回すと、木陰で女性がしゃがんでいた。
が…
お尻?
彼女は用を足していた…
いけないものを見てしまったと思い、僕は気付いていない振りをし、山からの景色を見ていた。
彼女のお尻は乳房と同じように白く光っていた。
「こんにちは。」
振り返ると彼女はサングラスを取りながら、言った。
素っぴんに近いのだろうが、とても綺麗な女性だった。
昨日はこんなに綺麗な女性だと気づかなかったのだ。
「こ…こんにちは。あ、下の宿で、一緒だった方ですか?」
「あ、は…はい。そうです。昨夜は失礼しました。」
「あ、いえ…恥ずかしいわ。みっともない体を見せてしまって。」
「いや…とても綺麗でしたよ。」
「え?み…見えてしまいました?」
「あ、いや…その…見てないですよ。多分綺麗だと…見えてなくて残念だったなぁ。」
僕は見たのに嘘をついた。
「良かったわ。それならお話ししていても、恥ずかしくないわ。」
笑顔で彼女は言ったが、今しがたもっと凄い彼女を見てしまったのだ。
放尿…
後ろ姿だったが、白いお尻が脳裏に残っている。
サイクリングパンツを履いた彼女の腰辺りをチラッと見ると、お尻は美しい形をしていた。
適度な筋肉がつき、上がり尻。
きっとプリプリだろうな…
いやらしい目をしてしまいそうなので、風景に目を移した。
「この山、大変でしたね。」
僕と彼女は今来た道の事を話しながら、どんどんとバイク話しに花が咲いてしまった。
「あ、そろそろ進まないと…」
「もし、良かったら…一緒に…」
僕は彼女を誘っていた。
きつくて何度もバイクから降りてしまった。
それでも前に進むために歯を食いしばりながら懸命にペダルを踏み込んでいた。
山の森の中に作られた林道を登る…
汗が顔から流れ落ちる
ただ漕ぐ事だけしか考えられなかった。
山の頂上に差し掛かると、急に視界が開けた。
「やった!」
思わず叫んでいた。
どこかで休もうか…
少し先に進むと先客がいた。先客といってもバイクのみだが…
よく見ると昨日宿にあったバイクだ
あの女性?
僕の胸はもっと高鳴った。
女性は?
僕は辺りを見回すと、木陰で女性がしゃがんでいた。
が…
お尻?
彼女は用を足していた…
いけないものを見てしまったと思い、僕は気付いていない振りをし、山からの景色を見ていた。
彼女のお尻は乳房と同じように白く光っていた。
「こんにちは。」
振り返ると彼女はサングラスを取りながら、言った。
素っぴんに近いのだろうが、とても綺麗な女性だった。
昨日はこんなに綺麗な女性だと気づかなかったのだ。
「こ…こんにちは。あ、下の宿で、一緒だった方ですか?」
「あ、は…はい。そうです。昨夜は失礼しました。」
「あ、いえ…恥ずかしいわ。みっともない体を見せてしまって。」
「いや…とても綺麗でしたよ。」
「え?み…見えてしまいました?」
「あ、いや…その…見てないですよ。多分綺麗だと…見えてなくて残念だったなぁ。」
僕は見たのに嘘をついた。
「良かったわ。それならお話ししていても、恥ずかしくないわ。」
笑顔で彼女は言ったが、今しがたもっと凄い彼女を見てしまったのだ。
放尿…
後ろ姿だったが、白いお尻が脳裏に残っている。
サイクリングパンツを履いた彼女の腰辺りをチラッと見ると、お尻は美しい形をしていた。
適度な筋肉がつき、上がり尻。
きっとプリプリだろうな…
いやらしい目をしてしまいそうなので、風景に目を移した。
「この山、大変でしたね。」
僕と彼女は今来た道の事を話しながら、どんどんとバイク話しに花が咲いてしまった。
「あ、そろそろ進まないと…」
「もし、良かったら…一緒に…」
僕は彼女を誘っていた。

