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掌の官能小説
第20章 ロード

彼女を前に、後ろから僕はついて行った。
彼女のお尻を眺め…お尻だけでなく、彼女の背中、腕、脚、足首…
時々彼女は振り返り僕の合図を受けていた。
暫く下ると、大粒の雨が降り出した。
前がうまく見えなくなり、路面は滑りやすくなっていた。
僕は彼女の横に着き、止まるように合図した。
合羽を着ようにも既にびしょ濡れだ。
バイクを降り、雨宿りできる場所を探すと、道から少し外れたところに農機具小屋があった。
入り口のドアには鍵がかかっていたが、壊れていた。
もう何年も誰も入った様子はなかった。
彼女を呼び、バイクを引いて入った。
中は薄暗く、埃臭かった。
荷物の中からマットとブランケットとランタンを取り出し、マットを敷きランタンに火をつけた。
彼女はブルブルと震えて、青白い顔になっていた。
「大丈夫?」
彼女は自分の荷物からタオルを取り出し、顔を拭いた。
彼女の震えは止まらなかった。
「着替えて…いいですか?」
「僕も…着替えるから…見ないから…早く着替えて。風邪引いちゃうよ。」
僕と彼女は濡れた服を脱ぎ、身体を拭き、着替えた。
僕に背を向けて着替えている彼女をチラッと見てしまった。
サイクリングパンツを脱ぎ、ショーツを脱いでいた。
綺麗なお尻が目の前に…
僕は唾を飲み込んだ。
まだ湿っている肌でサイクリングパンツを履くのは難しい…
僕は寝袋に入る事にし、彼女にも声をかけた。
「身体が乾かないと、着にくいだろ?一緒に入ろう。」
彼女の返事を聞く前にブランケットを広げた。
少し考えていたようだったが
「早く、寒いから。」
彼女の手を引っ張った。彼女の手は冷たかった。
二人で包まり座った。
彼女はまだブルブルと震えていた。
「ご…ごめんなさい。なんだか…震えが止まらなくて…」
「いや…大丈夫?」
僕は腕を出し彼女の背中を摩った。
それでも彼女の震えが止まらなく、思わず抱き締めた。
「僕の体温を分けてあげる…」
彼女は身体を固くしていた。
「大丈夫。力を抜いて…」
彼女を抱き締めながら背中を摩り続けた。
彼女のお尻を眺め…お尻だけでなく、彼女の背中、腕、脚、足首…
時々彼女は振り返り僕の合図を受けていた。
暫く下ると、大粒の雨が降り出した。
前がうまく見えなくなり、路面は滑りやすくなっていた。
僕は彼女の横に着き、止まるように合図した。
合羽を着ようにも既にびしょ濡れだ。
バイクを降り、雨宿りできる場所を探すと、道から少し外れたところに農機具小屋があった。
入り口のドアには鍵がかかっていたが、壊れていた。
もう何年も誰も入った様子はなかった。
彼女を呼び、バイクを引いて入った。
中は薄暗く、埃臭かった。
荷物の中からマットとブランケットとランタンを取り出し、マットを敷きランタンに火をつけた。
彼女はブルブルと震えて、青白い顔になっていた。
「大丈夫?」
彼女は自分の荷物からタオルを取り出し、顔を拭いた。
彼女の震えは止まらなかった。
「着替えて…いいですか?」
「僕も…着替えるから…見ないから…早く着替えて。風邪引いちゃうよ。」
僕と彼女は濡れた服を脱ぎ、身体を拭き、着替えた。
僕に背を向けて着替えている彼女をチラッと見てしまった。
サイクリングパンツを脱ぎ、ショーツを脱いでいた。
綺麗なお尻が目の前に…
僕は唾を飲み込んだ。
まだ湿っている肌でサイクリングパンツを履くのは難しい…
僕は寝袋に入る事にし、彼女にも声をかけた。
「身体が乾かないと、着にくいだろ?一緒に入ろう。」
彼女の返事を聞く前にブランケットを広げた。
少し考えていたようだったが
「早く、寒いから。」
彼女の手を引っ張った。彼女の手は冷たかった。
二人で包まり座った。
彼女はまだブルブルと震えていた。
「ご…ごめんなさい。なんだか…震えが止まらなくて…」
「いや…大丈夫?」
僕は腕を出し彼女の背中を摩った。
それでも彼女の震えが止まらなく、思わず抱き締めた。
「僕の体温を分けてあげる…」
彼女は身体を固くしていた。
「大丈夫。力を抜いて…」
彼女を抱き締めながら背中を摩り続けた。

