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掌の官能小説
第20章 ロード

本当は野宿をするつもりだった。
彼女は宿に泊まるとの事だった。
まぁ、女性一人で野宿なんて、いくら日本でも危険だから当たり前だが。
「明日はもう帰らないといけないの。」
彼女がポツリと言った。
夢のような楽しい時間が終わろうとしている…
僕は彼女を抱き締めていた。
コンビニの前で何人かの人が抱き合う自分たちを見ていたが、構わなかった。
「まだ、一緒に居たいな…ダメかな…」
彼女は首を振り僕の手に自分の手を触れさせた。
先程通り過ぎた鄙びた温泉旅館に空き部屋があるかと尋ねると、空き部屋はあると返事があった。
再びロードバイクに乗り、数百メートルだが来た道を戻った。
僕は彼女を抱く事しか考えられなかった。
とにかく抱きたい。
バイクを漕ぐ彼女のお尻を眺めながら頭の中はセックスをする事でいっぱいになっていた。
宿に着くと、年老いた女性が出迎えてくれた。
そして、宿帳への記入をすると
「前金ですが…」と言った。
クレジットカードは使えないらしく、先程コンビニのATMでお金をおろしておいて良かったと思った。
急なチェックインだったので簡単な夕食しか出せないと言われたが了承し、部屋に入った。
部屋は普通の旅館と同じような感じで八畳の広さでテーブルが置かれていた。
テーブルの上にはポットと湯のみとお菓子が置かれていた。
僕は、荷物を置くと彼女を抱き締めキスをした。
彼女は僕の首に手を回し濃厚なキスを受け止めてくれていた。
「失礼しますね。」
突然戸が開いた。
僕は彼女から慌てて少し離れた。
「今、食事の準備をしておりますので、先にお風呂はいかがですか?」
「そ…そうだな。汗を流したいしな…」
「貸切にしますので、今からどうぞ。1時間ほどで食事をご用意しますがよろしいですか?」
僕は頷いた。
彼女は宿に泊まるとの事だった。
まぁ、女性一人で野宿なんて、いくら日本でも危険だから当たり前だが。
「明日はもう帰らないといけないの。」
彼女がポツリと言った。
夢のような楽しい時間が終わろうとしている…
僕は彼女を抱き締めていた。
コンビニの前で何人かの人が抱き合う自分たちを見ていたが、構わなかった。
「まだ、一緒に居たいな…ダメかな…」
彼女は首を振り僕の手に自分の手を触れさせた。
先程通り過ぎた鄙びた温泉旅館に空き部屋があるかと尋ねると、空き部屋はあると返事があった。
再びロードバイクに乗り、数百メートルだが来た道を戻った。
僕は彼女を抱く事しか考えられなかった。
とにかく抱きたい。
バイクを漕ぐ彼女のお尻を眺めながら頭の中はセックスをする事でいっぱいになっていた。
宿に着くと、年老いた女性が出迎えてくれた。
そして、宿帳への記入をすると
「前金ですが…」と言った。
クレジットカードは使えないらしく、先程コンビニのATMでお金をおろしておいて良かったと思った。
急なチェックインだったので簡単な夕食しか出せないと言われたが了承し、部屋に入った。
部屋は普通の旅館と同じような感じで八畳の広さでテーブルが置かれていた。
テーブルの上にはポットと湯のみとお菓子が置かれていた。
僕は、荷物を置くと彼女を抱き締めキスをした。
彼女は僕の首に手を回し濃厚なキスを受け止めてくれていた。
「失礼しますね。」
突然戸が開いた。
僕は彼女から慌てて少し離れた。
「今、食事の準備をしておりますので、先にお風呂はいかがですか?」
「そ…そうだな。汗を流したいしな…」
「貸切にしますので、今からどうぞ。1時間ほどで食事をご用意しますがよろしいですか?」
僕は頷いた。

