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掌の官能小説
第21章 お隣さん
食事を終え、ゴミを出しに階下に向かおうとした。
このマンションはゴミの日の前日から出してもいい事になっていた。
明日は午後から仕事に出るので、ゴミ収集の時間はまだ寝ているだろうと思ったからだ。
玄関を出ると隣の部屋の玄関が開いた。
僕よりもだいぶ年上の男が出てきてチラリと僕を見てそのままエレベーターに乗り込んでいた。
僕は階段を使い降りた。
あいつが、隣の部屋の彼女のお尻に痣を付けた男か?
どんな関係なんだ?
それとも父親?
美人でスタイルも良くて、セックスは最高だったけど
性格が悪いし…
訳ありな生活をしていそうだから、これ以上深入りしない方がいい。
ただのお隣さんでいたらいい。
そう思い、ゴミ集積所のドアを開け、ゴミをポイっと投げた。
ドアを閉め、エントランスの向こうにあるガラス戸には、水滴がいくつもついていた。
雨か…
「あっ!」
ベランダにスニーカーを干していた事を思い出し、慌てて階段を上った。
このマンションはゴミの日の前日から出してもいい事になっていた。
明日は午後から仕事に出るので、ゴミ収集の時間はまだ寝ているだろうと思ったからだ。
玄関を出ると隣の部屋の玄関が開いた。
僕よりもだいぶ年上の男が出てきてチラリと僕を見てそのままエレベーターに乗り込んでいた。
僕は階段を使い降りた。
あいつが、隣の部屋の彼女のお尻に痣を付けた男か?
どんな関係なんだ?
それとも父親?
美人でスタイルも良くて、セックスは最高だったけど
性格が悪いし…
訳ありな生活をしていそうだから、これ以上深入りしない方がいい。
ただのお隣さんでいたらいい。
そう思い、ゴミ集積所のドアを開け、ゴミをポイっと投げた。
ドアを閉め、エントランスの向こうにあるガラス戸には、水滴がいくつもついていた。
雨か…
「あっ!」
ベランダにスニーカーを干していた事を思い出し、慌てて階段を上った。