この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
掌の官能小説
第22章 今日も嫁に
食欲がなかった。
気力がなかった。
「お義父さん、何も食べて無いじゃない?」
「ああ…食欲が無くて…なぁ、奈々子さん、やっぱりリハビリ施設に行こうと思う。」
「え?あ、そう…至らないところだらけだものね。ごめんなさい。…探して貰うわね。」
「いや、そうじゃないよ。奈々子さんはよくしてくれて…」
嫁は寂しそうな目をしたが、作り笑顔で頷いた。
「見つかるまで精一杯お世話させて下さいね。」
そう言うと、部屋を出て行った。
「.散歩にいきましょう。」
嫁は寒くないように私に薄いダウンジャケットを羽織らせた。
そして、車椅子に私を乗せようと格闘した。
嫁の乳房が顔に触れこのまま掴みたいと思ってしまったが、堪えて涼しい顔をして、腕を使い車椅子に座った。
車椅子に座るだけで重労働だ。
「慣れたらもっとスムーズにできるわね。」
大きく深呼吸をしてから嫁は車椅子を押した。
気力がなかった。
「お義父さん、何も食べて無いじゃない?」
「ああ…食欲が無くて…なぁ、奈々子さん、やっぱりリハビリ施設に行こうと思う。」
「え?あ、そう…至らないところだらけだものね。ごめんなさい。…探して貰うわね。」
「いや、そうじゃないよ。奈々子さんはよくしてくれて…」
嫁は寂しそうな目をしたが、作り笑顔で頷いた。
「見つかるまで精一杯お世話させて下さいね。」
そう言うと、部屋を出て行った。
「.散歩にいきましょう。」
嫁は寒くないように私に薄いダウンジャケットを羽織らせた。
そして、車椅子に私を乗せようと格闘した。
嫁の乳房が顔に触れこのまま掴みたいと思ってしまったが、堪えて涼しい顔をして、腕を使い車椅子に座った。
車椅子に座るだけで重労働だ。
「慣れたらもっとスムーズにできるわね。」
大きく深呼吸をしてから嫁は車椅子を押した。