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掌の官能小説
第25章 夏の日の想い
午前5時
俺は既に目が覚めていた。
上のロフトで息子とルミが一緒に寝ている…
複雑な気持ちだった。
新聞を取りに玄関に行くと、背後から急に抱きつかれた。
ルミの匂いだ。
「せんせっ。会いたかった。ずっと会いたくて。」
耳元でルミは囁き耳たぶを甘噛みした。
一気にルミへの想いが込み上げてきたが息子の嫁だと思い堪えた。
「せんせっ、一緒に散歩に行きましょうよ。」
俺の腕を掴みルミは自分の腕を絡めた。
二人で腕を組み、森の中を歩いた。
3月の雪の残る道は寒かった。
俺は既に目が覚めていた。
上のロフトで息子とルミが一緒に寝ている…
複雑な気持ちだった。
新聞を取りに玄関に行くと、背後から急に抱きつかれた。
ルミの匂いだ。
「せんせっ。会いたかった。ずっと会いたくて。」
耳元でルミは囁き耳たぶを甘噛みした。
一気にルミへの想いが込み上げてきたが息子の嫁だと思い堪えた。
「せんせっ、一緒に散歩に行きましょうよ。」
俺の腕を掴みルミは自分の腕を絡めた。
二人で腕を組み、森の中を歩いた。
3月の雪の残る道は寒かった。