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掌の官能小説
第26章 どちらにしようかな…
「あ…えっと…」

私はどう接しようか考えた。
戸惑っていると、

「この間はごめん。驚かせてしまって。でもOKの返事を貰えて嬉しかったよ。」

少し赤らめた顔をしながら相手は言う。
告白されたのか?はるかは。

「あ…あの…な…なんて呼んだらいいか…」

「俺?俺かあ。キタムラ君じゃなくて…名前でいいよ。ヒロキで。」

「ヒロキ…?ヒロキ…」

私が名前を言うとキタムラヒロキは嬉しそうな顔をした。

「デートの約束の前に会えてなんか運命かなぁ」
ニヤニヤしながらチラッと私を見る。

「私も嬉しいわ。」
ヒロキの手を取って胸に当て

「嬉しくてこんなにドキドキしてしまったわ」
と、おっぱいに彼の手を押し付けた。


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