この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
掌の官能小説
第29章 マイ
マイとの待ち合わせの時間より少し早く部屋に着いてしまった。
僕はマイのマンションの近くのコンビニに寄った。
店内をグルリと一周し、雑誌コーナーに行き、別に興味もないカー雑誌を手に取った。その時、外を見るとマイが早足で歩いているのが見えた。
僕は慌てて雑誌を棚に置くと慌ててコンビニを出てマイを追った。

なんだか胸がドキドキしている。
僕に気付かないマイを付けてるからだろうか。

マンションに入り、エレベーターを待っているマイを気付かれないように背後から抱きしめた。

「ひゃぁっ!」
マイは身をすくめ、息を吸いながら悲鳴をあげた。

「僕だよ。」

マイは振り返ると、大きく深呼吸し、
「びっくりした。」
と安堵の表情を見せた。

「脅かし過ぎたね、ごめんね。」
「うんん。大丈夫。ユウを見て安心できたから。」

マイは整った綺麗な顔をしている。
美人だと思っていたが、今はとても可愛く見え、思わず抱き締めてキスをしてしまった。

エレベーターが開くと、僕はキスをしたままマイをエレベーターの中に押し込み、激しくキスをした。
マイを強く抱き締めながら…

エレベーターが再び開くと僕はマイの手を取った。
そして、部屋に急いだ。
/400ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ