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掌の官能小説
第1章 Happy New Year
小さな鍵を持ち、部屋に向かいました。
彼は抱きかかえながらゆっくり歩いてくれました。
そして木のドアを開けると、部屋は赤いライトに丸いベッドがあり、ベルベットのベッドカバーに分厚いカーテン
煙草臭がしていました。
私は壁を伝いトイレに行きました。
トイレは一応洋式でしたが、暖房は付いてなく、すぐ隣りにあるお風呂はタイル張りの暗い狭い風呂でした。
私は着物の裾を上げ、用を足しました。
便座が冷たく思わず声を上げてしまいました。
そして、着物の裾を下ろしトイレから出ると、彼が私に手を貸してくれてソファまで連れて行ってくれました。
気の効く優しい人だなと、私は思いました。
「足袋、脱いでみたらどうかな?」
彼は私の足を見て言いました。
私は足袋の留め金を取り脱ごうとしましたが、痛くて思わず声を出してしまいました。
「痛む?」
彼は私の足元に跪き、私の顔と足袋を交互に見ながらそっと脱がせてくれました。
「ああ、痛い訳だ。」
彼は私の足を手に取り言いました。
よく見ると、親指の爪の色が変わり爪が少し浮いていました。
彼はベッドの脇にある電話の受話器を取り、フロントに電話をし、
「包帯ってありますか?ん。。はい、お願いします。」
受話器を置くと彼は
「ちょっとゴメンね」
とスマホを取り出し、メールを打ち始めました。
暫くすると、ドアをノックする音がし、彼はスマホを置き、ドアを開けると包帯とお酒と重箱が届きました。
彼は抱きかかえながらゆっくり歩いてくれました。
そして木のドアを開けると、部屋は赤いライトに丸いベッドがあり、ベルベットのベッドカバーに分厚いカーテン
煙草臭がしていました。
私は壁を伝いトイレに行きました。
トイレは一応洋式でしたが、暖房は付いてなく、すぐ隣りにあるお風呂はタイル張りの暗い狭い風呂でした。
私は着物の裾を上げ、用を足しました。
便座が冷たく思わず声を上げてしまいました。
そして、着物の裾を下ろしトイレから出ると、彼が私に手を貸してくれてソファまで連れて行ってくれました。
気の効く優しい人だなと、私は思いました。
「足袋、脱いでみたらどうかな?」
彼は私の足を見て言いました。
私は足袋の留め金を取り脱ごうとしましたが、痛くて思わず声を出してしまいました。
「痛む?」
彼は私の足元に跪き、私の顔と足袋を交互に見ながらそっと脱がせてくれました。
「ああ、痛い訳だ。」
彼は私の足を手に取り言いました。
よく見ると、親指の爪の色が変わり爪が少し浮いていました。
彼はベッドの脇にある電話の受話器を取り、フロントに電話をし、
「包帯ってありますか?ん。。はい、お願いします。」
受話器を置くと彼は
「ちょっとゴメンね」
とスマホを取り出し、メールを打ち始めました。
暫くすると、ドアをノックする音がし、彼はスマホを置き、ドアを開けると包帯とお酒と重箱が届きました。