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掌の官能小説
第5章 あの日にかえりたい
私は俊輔の腕に手を回した。

「あの時もこうやって帰ったね。」
私は遠い昔を思い出した。

「あの時、誘ったよな…今夜は誘っても断らない?」

「え?誘うの?こんなおばさんになったのよ?」

「俺はおじさんだ。」

俊輔は私を抱き締め、あの時より激しいキスをした。
舌を絡ませ、私の身体をぎゅっと抱いた。

「あの時から二人の時間は進んで無いんだよ。あの時の想いのままだ。今度はちゃんと…」

私は頷き、俊輔の腕にしがみつきながらホテルに入った。


俊輔は、きつく私を抱き締めた。
私も俊輔を抱き締め返し、息が出来ないほど激しい長いキスをした。
もう、止まらなかった。20年も想いを募らせ20年前にタイムスリップしたのだった。

「ああ、俊輔…会いたくて…堪らなかった。」

「俺も季子に会いたくて堪らなかったよ。」

ベッドに押し倒され、私のセーターを俊輔は捲り上げブラジャーに顔を埋めた。

「ああ、季子…このおっぱいが欲しかった。」
そう言いブラジャーの上からおっぱいを揉んだ。

「ああ、俊輔…そんなぁっはんっ。ずっと…触られたかった。」

そしてブラジャーを捲り上げると私のおっぱいを見つめた。
「ああ、こんなに綺麗だったんだ…」
「もう、萎びてしまったわ…」
俊輔は私の両方の乳房を掴み、片方を唇につけ、舌をペロンと出し舐めた。
私は思わず声が出てしまった。
今度はもう片方の乳房をペロンとし交互に吸いだした。

「ああ、俊輔…」
私は俊輔の頭をなでながら感じていた。

俊輔は私を愛撫しながら、
「ずっとこうしたかったんだ…」

そう言い、ペニスをゆっくりと私の膣に入れた。

「ああ、私もずっと…ハァッンッ」

気持ちが高ぶるとこんなにも感じるんだと思いながら
俊輔のペニスの硬さを感じていた。

あの時、こんなふうにセックスをしていたら、今の私はいなくて
俊輔の妻として今いたのかしら…

「気持ちいい?季子。」

私は頷き、涙ぐんでいた。
想いが溢れてしまったのだった。

「俊輔…俊輔…」

「季子…季子…」

お互いに名前を何度も呼び、見つめ合いながら
二人の呼吸とリズムがぴったりと重なっていたのだった。

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