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掌の官能小説
第5章 あの日にかえりたい

月に一度は会い愛し合うようになっていた。
どんなに激しく求ためても、どんなに激しく求められても満足出来なかった。
私は彼に溺れてしまっていた。
「ああ…季子の中に俺のをぶちまけたいよ…」
何度目かのセックスで彼が囁いた。
彼の精子を身体の中に入れたかった。
女の本能なんだろうか…
私は頷いて彼を…彼の精子を受け入れた。
彼が私の中で射精すると、幸福感がわいた。
お腹の中に入っている精子が愛しくて堪らなかった。
一度避妊を辞めたら、次からは避妊はしなかった。
一応彼は
「中に出すよ…」
と確認はしていた。
「赤ちゃん出来たら?」
セックスの後に彼に問うと
「一緒に育てよう…」
優しく私を抱き締めながら言ってくれていた。
私は、嬉しくて彼にしがみつき泣いてしまい、優しく彼は頭を撫でてくれていた。
いつも限られた時間しか無くて、別れ際は寂しくなる。
でも、彼と別れ自宅に戻る時はもう妻の顔、母親の顔に戻っていた。
彼は恋しいけど、家庭は大切。
彼と一緒に居たいけど、家族が大切。
そんな気持ちで毎日を送っていた。
これでいい訳は無い…
そういえば、生理が来ていない…
私は急いで検査薬を買い、検査をした。
数分後には、薄っすらと陽性反応が出ていた。
そう、気付くと、私の血の気が一気に引いてしまった。
俊輔に何て言えば…
私は俊輔に「会いたい」と連絡をした。
俊輔の仕事の昼休みに彼の会社の近くのファーストフードのお店で待ち合わせをした。
ファーストフードで会っていても、怪しまれにくいと思ったからだ。
「どうした?」
俊輔は心配そうに言った。
「ん…あの…」
「別れ話は聞かないよ?」
俊輔は笑いながら言った。
「生理が…生理が来てなくて…」
「え?」
「妊娠したかも…」
「え?あ…か…確認したの?」
私は頷くしか返事が出来なかった。
「ん。そ…そうか…分かった…あ…もう行かないと…ごめん。」
俊輔はそう言い足早に会社に戻っていった。
困った表情を見せ、後ろを振り返らずに行ってしまった。
「そうよね…困るよね。」
昼時のファーストフード店には、人目があったが涙が溢れてしまった。
どんなに激しく求ためても、どんなに激しく求められても満足出来なかった。
私は彼に溺れてしまっていた。
「ああ…季子の中に俺のをぶちまけたいよ…」
何度目かのセックスで彼が囁いた。
彼の精子を身体の中に入れたかった。
女の本能なんだろうか…
私は頷いて彼を…彼の精子を受け入れた。
彼が私の中で射精すると、幸福感がわいた。
お腹の中に入っている精子が愛しくて堪らなかった。
一度避妊を辞めたら、次からは避妊はしなかった。
一応彼は
「中に出すよ…」
と確認はしていた。
「赤ちゃん出来たら?」
セックスの後に彼に問うと
「一緒に育てよう…」
優しく私を抱き締めながら言ってくれていた。
私は、嬉しくて彼にしがみつき泣いてしまい、優しく彼は頭を撫でてくれていた。
いつも限られた時間しか無くて、別れ際は寂しくなる。
でも、彼と別れ自宅に戻る時はもう妻の顔、母親の顔に戻っていた。
彼は恋しいけど、家庭は大切。
彼と一緒に居たいけど、家族が大切。
そんな気持ちで毎日を送っていた。
これでいい訳は無い…
そういえば、生理が来ていない…
私は急いで検査薬を買い、検査をした。
数分後には、薄っすらと陽性反応が出ていた。
そう、気付くと、私の血の気が一気に引いてしまった。
俊輔に何て言えば…
私は俊輔に「会いたい」と連絡をした。
俊輔の仕事の昼休みに彼の会社の近くのファーストフードのお店で待ち合わせをした。
ファーストフードで会っていても、怪しまれにくいと思ったからだ。
「どうした?」
俊輔は心配そうに言った。
「ん…あの…」
「別れ話は聞かないよ?」
俊輔は笑いながら言った。
「生理が…生理が来てなくて…」
「え?」
「妊娠したかも…」
「え?あ…か…確認したの?」
私は頷くしか返事が出来なかった。
「ん。そ…そうか…分かった…あ…もう行かないと…ごめん。」
俊輔はそう言い足早に会社に戻っていった。
困った表情を見せ、後ろを振り返らずに行ってしまった。
「そうよね…困るよね。」
昼時のファーストフード店には、人目があったが涙が溢れてしまった。

