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掌の官能小説
第6章 Blindfold bar
私は、3日後に再びあの店に足を運んでいた。

入り口でルイをまた指名した。

彼女は今は接客中との事だったが、私はルイの指名を強く希望をした。

すると、受け付けにいた男が店内に入っていった。
5分程待たされたが、彼女は他のホステスに代わってもらい私に付いてくれることになった。

私は前回の時と同じように個室に案内をされアイマスクをした。
すると、ドアをノックする音がしルイの声がした。

「いらっしゃいませ。指名していただきありがとうございます。」

距離感のある話し方だった。

彼女はドアを閉めると私の隣に座り手を取った。
温かいお手拭きタオルを私の手に乗せ
「さとちゃん、また来て貰えて嬉しいわ。」

私のお手拭きタオルを受け取り、私の膝に彼女は手を置いた。

私は胸が高鳴ったが自分を落ち着かせた。

ビールをグラスに注いでいるような音がし、私の手に彼女はグラスを渡した。

「私も一杯だけ…いただいていいですか?再会の乾杯をしたいの。」

彼女は嬉しそうな声で言った。

「もちろんです!じゃあ、私が注ぎ…」

「手酌でいただきます…」

彼女は明るい声で言った。

「乾杯!」
私の持ったグラスに彼女は自分のグラスをつけた。

私はビールを飲み干すと、彼女は私の手を持ちグラスにビールを注いだ。

「喉が渇いていたのですか?」

「あ.いや…今、ルイさんの声を聴いたら喉が渇いて…」

「ふふふ。さとちゃんは愉快な方。」

愉快?
いや…本当の事なんだけど…

私は彼女と話しをしているといつにも無くお喋りになっていた。


「ルイさんの顔が見たいな…」
私はポツリと言うと

「さとちゃんたら…ダメですよ。ここのルールですから。」

私は彼女の頬に手を伸ばし触れた。
そして彼女の唇に人差し指を付け、指で唇をなぞった。

彼女の唇は柔らかく渇いていた。

私は欲望が抑えきれなくなり、彼女の唇に自分の唇を付けた。
彼女は一瞬引いたが私の唇を受け入れていた。

私はそのまま彼女の唇に舌を這わせた。

彼女の半開きになった唇の隙間から熱い息が微かに漏れ
その息が私の舌にかかった。

私は舌を彼女の半開きになった唇に入れた。




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