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BLACK WOLF~調教~
第1章 漆黒
何もかも分かり合えて許し合えるのが恋人というのなら
私と黒埼さんの関係は…?
━━━━PM10:00。
「ああぁぁ…っ!ま、またイッちゃ…、イクぅ…っ!!!あぁんっ!!」
椅子をガタンッと振動させながら跳ね上がった私の体。
「も、許し…っ、ひっく」
「駄目だ。それじゃお仕置きにならねぇだろ?」
ここは、山奥にひっそりと佇む黒埼さんの邸の地下。
その地下で、産婦人科にある分娩台のような椅子に座らされ、両手を後ろ手に椅子の下で鎖で拘束。
足も大きく広げられて固定された状態で黒埼さんのお仕置きを受けている。
大きく開いた足の隙間には瀬名さんの顔が蹲っておりさっきから私のクリを舌先で責め続けているのだ。
もう…、何度絶頂に達してるのかわからない。
「も、ゆ、許し…っ、ああぁぁぁっ!!」
私の懇願など聞かずに更に敏感になったソコに吸い付く黒埼さん。
「嫌っ!!嫌ぁぁぁ…っ!やめてぇぇぇっ!」
首を左右に振り拘束されている鎖をジャラジャラ鳴らしながら絶叫にも似た声で必死に訴えるが、私の悲鳴など黒埼さんを喜ばせるだけだ。
「さて…。あと何回イケるか…?」
「本当に…っ、本当に許して下さ…っ、あぁぁんっ!!」
事の発端は先程、PM08:00に起こった。
黒埼さんの好意でこの大きな黒埼邸に住むことになった私だがいくら何でもタダで居候させてもらうわけにはいかないとアルバイトを始めたのだ。
家賃の10分の1にも満たないし黒埼さんからすれば端金の金額かも知れないが、まぁ私の自己満足である。