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BLACK WOLF~調教~
第3章 金色
「やめてっ!あっ、あぁぁっ!イッ、イク…」



黒埼さんの舌が触れただけなのに…。

舌先がクリに触れただけなのに、一気に昇り詰め追い込まれていく。

もう…、我慢が…。


「イクッ!イッ…っ、あああっ!!」

と、我慢し切れずにクリで絶頂を迎えようとしたその時


「はぁ、はぁ、はぁ…」

黒埼さんの唇がソコから離れた。



それは、本当に寸前…。

あと1秒でも責められ続けたら間違いなくイッていた。

間一髪と言いたいところだが、どうして?


どうして黒埼さんがソコから離れてくれたのか…、不思議に思い硬く閉じた瞳を少しだけ開き黒埼さんの方へ視線を向けると…



「はぁ、は…っ」

「今のはほんの小手調べ。いきなりイカれてもつまらんだろ?」


━━━━━━っ!!


クスクスと笑う黒埼さんの黒い笑顔。







そう。

黒埼さんにとってこれはゲーム。

じわじわといたぶり、恐怖で追い詰めて私を壊していくゲーム。

狼の掌で転がされ、あの鋭い爪と牙でトドメを刺す。




「これで薬の威力はわかっただろ?ま、その調子で頑張んな」

そう言うと、黒埼さんは再び


「そんな…、待っ━━━━あああああっ!!」


私のクリに吸い付いてきた。





薬の威力はわかった。

こんな状態で耐えるなんて絶対に無理だ。

しかも、イク直前で止められたせいで、さっきよりも感度が増して敏感になってる。

「待ってっ、あぁぁんっ!い、今はだめぇ…っ!ああぁぁっ!」

頭ではイッてはいけないと思ってるのに、身体はイキたがってる。

さっきの寸止めのせいで、焦らされ続けた体がイキたいと悲鳴を上げてる。



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