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第7章 独占欲
両脇を抱え、水本を俺の太腿に座らせた。
いわゆる、対面座位の格好だ。
顔の前に乳房があり、舐めるにはちょうど良く、2人の股間も密着している。

「俺の舐めて、興奮したの?」

ツンと尖った、水本の乳首。
指でつまむと、「んんっ…」と甘い吐息が漏れた。

そのまま、顔を近づけて口に含む。
舌で転がし、唇で挟む。

「はぁっ…んっ」

かわいい声。
もっと聞きたい、もっと壊したい、もっと乱れさせたい。
俺のモノにしたいと、強く思った。

「課長…ぉ…」
「…ん?」
「気持ち、いい…」
「…かわいすぎ。全部、見せて」

身体を反転させ、ベッドに横たえる。
覆い被さり、口を塞ぐ。

「んんっ…」

水本の華奢なカラダが小さく震える。
右の手首を掴み、腕、肩、脇腹と舌を這わす。
切ない声がアタマを刺激する。

「ここも、よく見せて」

昼間、倉庫室で濡らした水本のそこ。
社内であそこまでよくやったもんだと自分に苦笑いする。

「ほら、昼みたいに、自分で拡げて?」
「…っ」

ゆっくりと、水本の両手がその割れ目に添えられる。
視界に右手の指輪が映る。
別の男の前で、水本はどんな姿を晒しているのか。
どんな声で鳴き、どんなふうに甘えるのか。
想像すると、気がおかしくなりそうだ。

「そう、いい子だ」

拡げられた割れ目。
早く早くと呼んでいるかのように、ヒクヒクとしている。
溢れ出る蜜。今は、俺だけを求めてくれているのか。

「やらしいな…昼間あんなにかわいがってあげたのに、足らなかった?」

じっくり観察しながら言う。
プックリと膨れた突起を指でさする。

「あぁっ」

水本のカラダが小さく跳ね上がった。

「ここがいいんだね。自分で触ってみて?」
「…はい…」

指輪をはめた右手で、水本は自分の敏感な部分を刺激する。
左手と右の人差し指以外は、割れ目に添えられたまま、俺に見せつけるように腰が浮いていく。

「あっ…ああっ…」

かわいい鳴き声。いとおしい鳴き声。
もっと知りたい。もっと、水本の全部。

「課長ぉ…」
「ん…何?」
「課長にしてもらいたい…です…」

潤んだ瞳で訴える。

「だめだよ、自分でイッてごらん?」
「…っ、そんな…」
「よーく見ててあげるから」
「…あぁ…かちょ…お」
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