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* 花音’s short story *
第4章 ◆ episode3 ** 藤枝 美羽 × 結城 恒 編
「ホントに?」
俺は思わず身体を起こして、彼女に覆い被さった。
「今度、一緒に不動産屋さんに行こうね。ここも結城くんの部屋も2人で住むには少し手狭だし。思い切って引っ越しちゃおう」
美羽さんは微笑んだ。
……ヤバい、嬉しい。
「俺はお風呂が大きい部屋がいいな」
「お風呂?」
「そ。2人で入れるくらい広い風呂がある部屋」
彼女の唇にそっとキスをする。
温かくて、柔らかい感触。
「美羽さん……ごめん。もうムリ」
「え?」
彼女の耳に唇を寄せて囁く。
「美羽さんのこと抱きたくて、抑えらんない」
俺の言葉にビクンと彼女の身体が跳ねた。
「………んっ!」
唇を塞いで、舌を滑り込ませる。
深いキスを交わすと、彼女への想いが溢れて止まらなくなる。
濡れた瞳。零れる吐息は俺を煽り、高ぶらせる。
出来れば優しく抱きたいけど……今日はムリかもしれない。
そんなことを思いながら、俺は彼女の首筋に顔を埋めた。
fin
☆.。.†:*・゜☆.。† :*・゜☆.。†
俺は思わず身体を起こして、彼女に覆い被さった。
「今度、一緒に不動産屋さんに行こうね。ここも結城くんの部屋も2人で住むには少し手狭だし。思い切って引っ越しちゃおう」
美羽さんは微笑んだ。
……ヤバい、嬉しい。
「俺はお風呂が大きい部屋がいいな」
「お風呂?」
「そ。2人で入れるくらい広い風呂がある部屋」
彼女の唇にそっとキスをする。
温かくて、柔らかい感触。
「美羽さん……ごめん。もうムリ」
「え?」
彼女の耳に唇を寄せて囁く。
「美羽さんのこと抱きたくて、抑えらんない」
俺の言葉にビクンと彼女の身体が跳ねた。
「………んっ!」
唇を塞いで、舌を滑り込ませる。
深いキスを交わすと、彼女への想いが溢れて止まらなくなる。
濡れた瞳。零れる吐息は俺を煽り、高ぶらせる。
出来れば優しく抱きたいけど……今日はムリかもしれない。
そんなことを思いながら、俺は彼女の首筋に顔を埋めた。
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