この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
* 花音’s short story *
第8章 *美月 × 陸 ~ 2人のお正月♡ ~
「………ねぇ。陸」
「なに?」
「今日……陸の家泊まっていい?」
「ああ」
「陸がご飯作ってくれる?」
「……いいけど」
………そして、何だかんだ言って優しい。
「へへ♡」
「お前ってゲンキンなヤツだな。さっきまでヘコんでたくせに」
「いいでしょ?さっ、帰ろ」
私は陸と手を繋いだ。
陸が指を絡めて……所謂、” コイビト繋ぎ ” ってヤツ♡
こんな風に手を繋いで外を歩けるようになったのは、クリスマスイブ以降のこと。
「何か食いたいもんある?」
「陸シェフにお任せ致します~」
「お前な……丸投げかよ」
「なに?」
「今日……陸の家泊まっていい?」
「ああ」
「陸がご飯作ってくれる?」
「……いいけど」
………そして、何だかんだ言って優しい。
「へへ♡」
「お前ってゲンキンなヤツだな。さっきまでヘコんでたくせに」
「いいでしょ?さっ、帰ろ」
私は陸と手を繋いだ。
陸が指を絡めて……所謂、” コイビト繋ぎ ” ってヤツ♡
こんな風に手を繋いで外を歩けるようになったのは、クリスマスイブ以降のこと。
「何か食いたいもんある?」
「陸シェフにお任せ致します~」
「お前な……丸投げかよ」