この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
* 花音’s short story *
第9章 *美羽 × 恒 ~ 2人の甘い休日♡ ~
「……無理してない?」
「してない」
「ほんとに?」
「ほんとに!」
「…………」
まっすぐに見つめられて、俺は何も言えなくなってしまった。
「私ね、ほんとに無理なんてしてないよ?嬉しいの。誰かの為に掃除したり、料理作ったり……。幸せだなぁって」
そう言って笑う彼女はとても綺麗だった。
その言葉に偽りがないとわかる。
「わかった。俺も出来るだけ手伝うし、疲れた時は無理しないで?それだけ約束」
「うん。わかった」
それから美羽さんが作った夕食を食べた。
「ごちそうさま。おいしかった。片付けは俺がやるから」
「ありがとう。私も手伝う」
ほんとにこの人は……。そういう性分って言ってしまえばそれまでなんだけど……。
うーん………。
しばらく考える。そして思いついた。
「ね、美羽さん。あとで一緒にお風呂入ろ」
「してない」
「ほんとに?」
「ほんとに!」
「…………」
まっすぐに見つめられて、俺は何も言えなくなってしまった。
「私ね、ほんとに無理なんてしてないよ?嬉しいの。誰かの為に掃除したり、料理作ったり……。幸せだなぁって」
そう言って笑う彼女はとても綺麗だった。
その言葉に偽りがないとわかる。
「わかった。俺も出来るだけ手伝うし、疲れた時は無理しないで?それだけ約束」
「うん。わかった」
それから美羽さんが作った夕食を食べた。
「ごちそうさま。おいしかった。片付けは俺がやるから」
「ありがとう。私も手伝う」
ほんとにこの人は……。そういう性分って言ってしまえばそれまでなんだけど……。
うーん………。
しばらく考える。そして思いついた。
「ね、美羽さん。あとで一緒にお風呂入ろ」