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* 花音’s short story *
第2章 ◆ episode1 ** 広瀬 未緒 × 藍沢 悠斗 編
付き合い始めてしばらく経つのに、未緒は未だに敬語で、俺のことは ”藍沢さん” と呼んでいる。
『仕事中、うっかり名前で呼んだりしたら困るから』
そう言ってたけど、今夜は呼んでほしいんだよな。ていうか、これからずっと ──。
「ゆ………うと……っ。………悠斗……」
彼女から名前を呼ばれただけで、こんなにも満たされる。
未緒をイカせるために、腰の動きを速めた。
「あん……っ………も………はぁ………ん………いく……っ!」
「………はぁ」
未緒が果てたのを見届けてから、俺も自分の欲を吐き出した。
深く達した未緒は、そのまま眠ってしまった。
彼女の身体に毛布をかけて、チェストからこの日の為に買っておいたものを取り出した。
未緒の指にはめてみる。
細くてキレイな指に光る指輪 ──。
「…………んん…………」
目を覚ましたら……どんな反応するのか想像する。
……やっぱり自分で思ってる以上に、惚れてるのかもな。
俺は確かな幸せを感じながら、彼女の唇に、そっとキスを落とした。
fin
☆.。.†:*・゜☆.。† :*・゜☆.。†
『仕事中、うっかり名前で呼んだりしたら困るから』
そう言ってたけど、今夜は呼んでほしいんだよな。ていうか、これからずっと ──。
「ゆ………うと……っ。………悠斗……」
彼女から名前を呼ばれただけで、こんなにも満たされる。
未緒をイカせるために、腰の動きを速めた。
「あん……っ………も………はぁ………ん………いく……っ!」
「………はぁ」
未緒が果てたのを見届けてから、俺も自分の欲を吐き出した。
深く達した未緒は、そのまま眠ってしまった。
彼女の身体に毛布をかけて、チェストからこの日の為に買っておいたものを取り出した。
未緒の指にはめてみる。
細くてキレイな指に光る指輪 ──。
「…………んん…………」
目を覚ましたら……どんな反応するのか想像する。
……やっぱり自分で思ってる以上に、惚れてるのかもな。
俺は確かな幸せを感じながら、彼女の唇に、そっとキスを落とした。
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