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* 花音’s short story *
第11章 *美羽 × 恒 ~ snow kiss ♡ ~
「……どっかで時間潰そっか。しばらくしたら混雑も解消するだろうし……」
「でも電車動かなくなったりしないかな?」
「うーん。その時はどっか泊まればいいよ」
「………」
早く帰りたいけど、この寒い中待ってるのも辛い……。でも明日も仕事だし……。
ぐるぐる考えていると、くしゅんとクシャミが出た。
「ほら、風邪引くよ。行こう」
彼に手を引かれて、駅とは反対方向に歩き出した。
私たちが入ったのは、駅チカのインターネットカフェ。
同じことを考えた人たちで混雑していたけれど、なんとか個室スペースを確保出来た。
「でも電車動かなくなったりしないかな?」
「うーん。その時はどっか泊まればいいよ」
「………」
早く帰りたいけど、この寒い中待ってるのも辛い……。でも明日も仕事だし……。
ぐるぐる考えていると、くしゅんとクシャミが出た。
「ほら、風邪引くよ。行こう」
彼に手を引かれて、駅とは反対方向に歩き出した。
私たちが入ったのは、駅チカのインターネットカフェ。
同じことを考えた人たちで混雑していたけれど、なんとか個室スペースを確保出来た。