この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても
第15章 蜜夜の春
またしても、自分から誘うような事-泉夏を後悔が襲うが、もう開き直った。
スキニーパンツに手をかけた彼を直視など出来ず、泉夏は意味もなく宙に目線を漂わせる。
聴覚だけは研ぎ澄ませていれば、やがて衣服の擦れるような音はしなくなった。
それからベッドが軋んだかと思えば、温かなものが泉夏を包んだ。
自分に覆い被る彼の背中に、泉夏は手を伸ばす。
全部触れてる。
腰も。
脚も。
ふたりを隔てるものは、もう何もない。
直接みんな、触れ合っている。
あったくて。
幸せで。
涙が滲みそうだった。
「せんせい…」
愛しいひとの名を呼ぶ。
私の大好きな。
私だけの、先生-。
/1346ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ