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桜の季節が巡っても
第15章 蜜夜の春
「俺も思ってるよ。泉夏との初めての夜が、ずっと続けばいいのにって思ってる。…それは流石に難しいけど、でも許されるぎりぎりの時間まで、泉夏とこうしていたい。やっと一緒になれたのに、すぐに終わりになんかしたくない」
-そう思ってる。
ひとつひとつを真摯に語る秀王の言葉に心打たれながら、泉夏は彼と『一緒になれた』状態が継続中であった事を思い出す。
忘れてなど勿論いなかったが、その現実を急に意識し出し、一時(いっとき)遠ざかってたいた恥ずかしさがまた甦ってくる。
彼を受け入れている部分が疼き、奥から新たな液が分泌されたかのようだった。
動かれている時ならまだしも、何もされていない状況で-恥じ入った泉夏が無意識に力を籠めれば、そこがきつく締まる。
「…っ」
先程までのねっとりと絡みつく肉の感触を容易に思い起こさせ、締めつけられた側は堪らない。
果てない快楽を欲し、秀王の腰はすぐさま反応した。
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