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桜の季節が巡っても
第16章 永劫の春
貪欲に唇を吸い。
舌と舌を舐め合えば、我慢なんてすぐに出来なくなる。
一緒にいたい。
話をしたい。
そして叶うなら、抱き締めたい-ひたすらに。
彼女がいればそれだけで幸せだった。
あの頃の気持ちは今どこに?
今だって変わらずある。
彼女がいれば、本当にそれだけで。
だけど気付けば、彼女を自分の意のままにする事ばかりを考え始めてる。
クリスマスを一緒に過ごしてから、約三か月。
話したい事も、してあげたい事も、沢山あった。
やっと帰って来れたのに。
帰って来て、彼女に最初にする事と言えば。
部屋にふたりきりになれば、したい事はひとつしかない-どんなに涼しい顔をしていても。
彼女にいて欲しいのか。
それとも彼女の身体が欲しいのか。
両方欲しい-隠しようのない、正直な胸のうちだった。
舌と舌を舐め合えば、我慢なんてすぐに出来なくなる。
一緒にいたい。
話をしたい。
そして叶うなら、抱き締めたい-ひたすらに。
彼女がいればそれだけで幸せだった。
あの頃の気持ちは今どこに?
今だって変わらずある。
彼女がいれば、本当にそれだけで。
だけど気付けば、彼女を自分の意のままにする事ばかりを考え始めてる。
クリスマスを一緒に過ごしてから、約三か月。
話したい事も、してあげたい事も、沢山あった。
やっと帰って来れたのに。
帰って来て、彼女に最初にする事と言えば。
部屋にふたりきりになれば、したい事はひとつしかない-どんなに涼しい顔をしていても。
彼女にいて欲しいのか。
それとも彼女の身体が欲しいのか。
両方欲しい-隠しようのない、正直な胸のうちだった。

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