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桜の季節が巡っても
第16章 永劫の春
「そう?」
口角を少しだけ上げて、秀王は泉夏に再度確認を促した。
泉夏は戸惑い、息を呑む。
他に返答の仕方が分からずにいる泉夏に、秀王は微かに笑った。
「なんでもない-」
秀王は絡めた手はそのままに、彼女に接吻した。
繋いだふたりの手の間に、光るそれ。
緑の宝石(いし)が嵌め込まれた指輪が、泉夏の右手薬指に光っていた。










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