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桜の季節が巡っても
第4章 予兆の冬
「じゃあ、明日夕方五時に駅に集合ね」
麻衣の言葉に、その場にいた女子達は一斉に頷いた。
「楽しみだね~」
「明日雪降らないかなあ」
「北海道は大雪らしいけど、こっちはそんな寒くもないし無理じゃない」
「ホワイトクリスマスにはならないかあ」
お昼を食べ終え、カフェテリアで騒がしくしていると、クラスの男子グループが近くの席に座ってきた。
「何?明日の相談?」
「そう。女子五人で私んちでパーティーするんだ」
「彼氏は?」
「いたら女だけで集まらないでしょ~!」
麻衣は弾けるように笑った。
「でも、女だけでも十分楽しいし。強がりじゃなく。私は今は友達と楽しく遊ぶ時間が、一番好きかな」
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