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桜の季節が巡っても
第6章 落涙の夏
カウンター。
データベース端末、インターネット端末、新聞コーナー、AVブース、新着図書コーナー。
入り口に近い場所から順に回ってゆく-見逃さないように。
社会人専用席を覗いてみる。
ここにもいない。
近代美術館図録。
いない。
文学。
一つ目の棚-いない。
二つ目-いない。
みっつめ-。
とくん。
半年振りの胸の高鳴りが、再開する。
とくん。
私の心臓はちゃんと覚えている。
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