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桜の季節が巡っても
第13章 相愛の春
毎日。
毎夜。
恋焦がれた彼女がいるのに。
その彼女を抱いているのに。
冷静でいられる方法があるのなら、教えて欲しかった。
もっとも、手荒になんか出来るはずもなく。
結局ただ優しく抱き続けるしかないのだけれども。
「…嘘を吐いた事も確かにあった。だから、何を言っても信用出来ないって思ってる?」
大切な告白すらそう思われるのは哀しい-でも、仕方がない。
自分で蒔いた種だった。
「…違う」
またしても無言のままか。
或いは肯定されると信じ込んでいた秀王は、呟いた彼女の顔を意外そうに覗いた。
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