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桜の季節が巡っても
第13章 相愛の春
「好きだなんて、俺が毎日言いたい。何度だって言う。だから、他の誰が言う事も聞いて欲しくない」
他の誰かが彼女に愛を囁き。
他の誰かに彼女が微笑む。
想像だけで身が焼かれそうだった。
自分が言うから。
いつだって、何度でも。
今度は自分も言うから。
自分から言うから。
だからどうか、それを受け入れて欲しい-。
秀王は日中、公園で訊きたかった質問をもう一度、彼女に繰り返した。
「俺を…どう思ってるか知りたい」
彼女を抱き。
彼女の髪に顔を埋め。
彼女に最も確かめたい事を。
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