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桜の季節が巡っても
第14章 朧夜の春
「俺の心臓の音…泉夏には聞こえてしまっているかな」
恥ずかしくてこの一晩、本当は隠し通そうかとも思っていたけれど。
みっともないところなんて、今まで散々。
そう思ったら、隠す必要もなくなった。
上辺だけを飾ったって。
これが自分だ。
彼女の言葉に。
彼女の双眸に。
彼女の吐息に。
彼女の口唇に。
彼女の身体に。
彼女の全てに夢中だった。
冷静沈着でなんか。
物分りのいい振りなんか。
出来ない。
もう出来るはずない。
この心臓は早鐘の如く激しく動き、彼女だけを求めてる-。
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