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私が大きくしてあげる
第2章 男の真理
(アレほど高揚してた先ほどの自分はなんだったんだ?)
無我夢中で亜耶の手にペニスを押し付けていた自分を思い返すととても恥ずかしい。
(何やってんだろ・・・俺)
(でも・・・本当に出るんだ・・・話は本当だったんだ)
下を見ればいつもと同じかそれより少しだけ大きいくらいの見慣れたアレが付いている。
爆発しなくてよかった。あの一瞬はまるで爆発したかのような感覚だったけど・・。
ふぅ・・・・。
部屋に戻ってきた亜耶にもう一度謝り、お茶を飲んで少しだけ話した。
僕はもっと聞きたいことや解明していきたいことがあったが
ボーっとした気分で気だるい体に動けと命令し
その日は電車に乗って家に帰った。
今日は信じられない体験をしてしまった。
疲れているんだけど脳がずっと考えっぱなしで寝れそうにない。
自分の部屋の景色さえもいつもと違って見える。
外は既に雨が降っていた。雨水がアスファルトの匂いを乗せ漂う。