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私が大きくしてあげる
第1章 日常生活




亜耶「あ、このボトルはサプリメントとかヘム鉄だからね!ドラッグとかではないから!」




僕は振り向き亜耶が指さした方向を見た。


棚の上に何やらマルチビタミンやらクレアチンという文字の小さいボトルが目につく




(本格的な体育会系女子だなぁ~まあ高校でも都内で結構いい成績残してるらしいし。)




拓磨「ヘム鉄って何?」


亜耶「鉄分よ、貧血にならないようにね~。ほら、今日のテストで出た生理とかさ。女子にはいろいろ面倒なことあるのよ。」



拓磨「セイリって・・・貧血になることなの?」



亜耶「それも知らないの!?イントネーションも違うし(笑)生理ってどういうことなのかぶっちゃけわかってる??」






拓磨「・・よ、よくわからん」



亜耶「マジか~、じゃあそこから説明するね」



拓磨「はい、ヘム鉄先生」



亜耶「エアサロ顔面にスプレーするぞ?」


拓磨「ご、ごめんなさい(笑)」
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