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私が大きくしてあげる
第1章 日常生活


彼女に家についた
目黒の祐天寺駅を降り徒歩で10分ほど歩く。


亜耶の家は白を基調とした一軒家でHondaのハイブリットカーを所持している。
なんというか耐震性が高そうな感じ。



この時点では特にやばそうな気配はしなかった。
外から把握できる窓のカーテンの柄がダサかったこと以外は。




亜耶「あがって、お母さん居ると思うけど買い物中かな。まあいいや」


拓磨「お、おじゃましま~す」



二階に上がり部屋に初上陸。


とても綺麗に整えられており
ドアにはロシアの女子陸上選手のポースターが貼ってある。


デスクの小道具箱にはテーピングやエアーサロンパスが目に入った。

「いかにもな女子」という感じではなかったけどスポーティな健康美少女的な部屋だなと思った。





亜耶「まあ座って」


拓磨「陸上好きなんだね~」


僕はポスターを眺めながら床にあぐらをかく。



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