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恋花火***Special Starmine
第1章 春うらら
一枚一枚、服を脱がされていく。
窓から入る月明かりに照らされて、紅潮した肌がバレてしまいそう。
私も今こんなにタケルのことが好きだよ
こんなに求めているよ
その全てが伝わってしまいそう
「菜月」
タケルに名前を呼ばれるたびに
胸の奥がギュウッと掴まれたように苦しくなる。
愛しくて、幸せを通り越して苦しいの。
…わかるかな、この気持ち。
最近では、こうして身体を重ねていると
涙が溢れてしまいそうになる。
言葉にしても表しきれない
何度伝えても伝えきれないほどの気持ちが
代わりに涙となって出てしまいそうなの
……おかしいでしょ?
「あっ、あぁっ」
タケルのものが挿入され
私の気持ちいいところを突かれると声が我慢できなくなる
もうめちゃくちゃにしてって思う
舌も指も絡めあって
どこまでもひとつになりたい
どうしたらこれ以上ひとつになれるの?
キスだけじゃ足りない
SEXだけじゃ足りない
もっと、もっと……
誰かが言ってた。
あまりに近過ぎると
ダメになっちゃうよ、って
だったらもう
私は手遅れだ。
窓から入る月明かりに照らされて、紅潮した肌がバレてしまいそう。
私も今こんなにタケルのことが好きだよ
こんなに求めているよ
その全てが伝わってしまいそう
「菜月」
タケルに名前を呼ばれるたびに
胸の奥がギュウッと掴まれたように苦しくなる。
愛しくて、幸せを通り越して苦しいの。
…わかるかな、この気持ち。
最近では、こうして身体を重ねていると
涙が溢れてしまいそうになる。
言葉にしても表しきれない
何度伝えても伝えきれないほどの気持ちが
代わりに涙となって出てしまいそうなの
……おかしいでしょ?
「あっ、あぁっ」
タケルのものが挿入され
私の気持ちいいところを突かれると声が我慢できなくなる
もうめちゃくちゃにしてって思う
舌も指も絡めあって
どこまでもひとつになりたい
どうしたらこれ以上ひとつになれるの?
キスだけじゃ足りない
SEXだけじゃ足りない
もっと、もっと……
誰かが言ってた。
あまりに近過ぎると
ダメになっちゃうよ、って
だったらもう
私は手遅れだ。