この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋花火***Special Starmine
第7章 夏の日の強化合宿
近づいてくるタケルの唇


……を、阻止する。


「な〜んでそっち向くんだよ。」


プイッとする私の頬を、ムギュッと掴み、「この顔おもしれー」そう言って笑う。


「なに怒ってんだよ。」

「タケルのせい!」

「いやいやなんで…あ。」

「なによ。」

「俺ちょっと乙女心わかったかもしんない!」


とか口に出しちゃうタケルは、完全に女心わかってない。


「あれでしょ?パインちゃんのこと!」


それしかねーだろ!俺天才!みたいな勢いで言ってくるけど。


「違うもん!」

「またまた。」

「それも気になるけど!もっと色々だもん!」

「当たってんじゃん。笑」

「笑うな!バカキャプテン!」

「その色々聞かせろ。全部。」

「全部…?」

「そう。菜月が笑顔になるまで俺聞くから。」


……もう


なんなの。


女心わかんないのがタケルだったじゃん。


なのにさ…


今、私の女心


ガッシリ掴まれた。
/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ