この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋花火***Special Starmine
第8章 レンタルヒーロー☆
レンと美波は、向かい側にある二段ベッドに、並んで仲良く腰掛けた。


その手はしっかりと繋がれていて、何も語らずとも伝わってくる。


「その説はどうもぉ」


とかってレンが茶化しながら言ってきた。


いつもならここで、一緒になってふざけるのがタケル。


…なんだけど、今日は……


「タケル〜」


そう言って、美波がタケルを見て笑った。


「レンのこと取られて寂しいの?」


そう茶化されるも、タケルはグスグスと泣き続けた。


「……な」

「ん?なに?」

「よかった…!」


聞き取れないほどの小さな声で、嬉しさを言葉にしたタケル。


そんなタケルを見て、みんなでホッコリした。






「美波〜明日の水着どんなの?」

「え〜明日のお楽しみだよ〜♡」


目の前の2人は、本当に幸せそうで。


羨ましいくらい。


雨降って地固まるというか、壁を乗り越えて、更に絆が深まったらしい。


「……いいなぁ。」


心の声が思わず漏れる。


レンも美波もとっても幸せそう。


美波ってこんな顔するっけ?と思うくらい


柔らかい表情をしている。

/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ