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快楽の館
第7章 【第7章】憧れて
なんて答えればいいか分からない。
でも真っ直ぐにこちらを見てくるミカコさんのうるうるした瞳を見てたら、押し倒したい衝動に駆られた。
『私は…』
ミカコさんをずっとエッチな目で見てきたし、色んなことしたい。
でもそんなこと言えるはずがない。
「リオさんはきっと普通の女の子ね…。彼氏もいるでしょう?ごめんなさいね、こんなこと聞いてしまって…気持ち悪く思われたかしら…?」
『いえ!そんなこと思ってないです!』
「なら、よかった。」
ミカコさんはまた綺麗な笑顔を見せた。
「遅くに呼び止めてごめんなさいね。お茶を飲んだらお部屋で休んで下さいね」
私はモヤモヤしてしかたなかった。