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一族の恥
第1章 お母さんへ

アンナはさっきも書いたとおりや。
どうせ和夫の知り合いに安く叩かれて身体売らされんねん。
顔ブスで、マンコ臭いねん。
キレた和夫みたいな客にぼっこぼこにされて川か海に投げられるんがオチやろ。
運良く生きれたとしてもな、幸せなんか数えるほどしか集まらんやろうな。
ぼくなぁ、たったの3年半やったけど、そういう人間ばっか集まるとこで過ごしたから、よお分かるんや。
世の中には人間の姿してるだけの、人間でないやつがぎょーさんおんねん。
アンナにはな、アンナの父親よかひどい人間しかおらんとこで生きなあかん人生が待ってたんや。
どうせ和夫の知り合いに安く叩かれて身体売らされんねん。
顔ブスで、マンコ臭いねん。
キレた和夫みたいな客にぼっこぼこにされて川か海に投げられるんがオチやろ。
運良く生きれたとしてもな、幸せなんか数えるほどしか集まらんやろうな。
ぼくなぁ、たったの3年半やったけど、そういう人間ばっか集まるとこで過ごしたから、よお分かるんや。
世の中には人間の姿してるだけの、人間でないやつがぎょーさんおんねん。
アンナにはな、アンナの父親よかひどい人間しかおらんとこで生きなあかん人生が待ってたんや。

