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一族の恥
第1章 お母さんへ
 最後に会ったとき、康生のやつ、「俺の初体験、小6で逆レイプとかまじやばかったよな」とか言って笑っとったけどな。


 あんときはな、確かに泣いとったんや。
 俺にしがみついてな、ちんこからなんか出た言うてな、知らん人に赤ちゃんできてしまったらしいってな。
 心配かけたくないから里奈ねぇには言わんとって言うてな。
 怖い怖い怖い言うて、泣いとったんや。


 あの女のせいでな、康生は二度と公園での練習に行けんとな。
 その影響で近畿大会にも負けたんや。


 勝負は運も実力のうち言うけどな。
 あの人来てたらどないしようって怯えることは、実力と関係ないやろう?


 なあ、お母さん。


 康生はなんも悪くないのに、おかしいやろ?
 なんで康生がこんな目に遭わなあかんのや。
 納得いかんやろ?


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