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一族の恥
第1章 お母さんへ
 康生には可哀想なことをしたわ。
 

 ぼくが警察に連れてかれるとこ、もろ見せてしまってんからな。
 里奈子が玄関で泣き崩れてな。
 なんべんも「だいちゃん!」言うて、子供みたいにでかい声で泣いとるとこ、見せてしもてな。


 それだけは、ほんまに申し訳ないことしたと思ってる。



 まあでも、子は親を選んで生まれてくるけどな。
 親は子を選ばれへんねや。
 生命は神が定めし不平等の元に成り立っとるんや。





 しゃあないことやわな。




 康生が決めたことやねんから。


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