この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一族の恥
第1章 お母さんへ
 なぁ、お母さん。

 むかし、言うたよな。




 ぼくら兄弟3人がお母さんのお腹のなかにそれぞれ宿って、おなかのなかでスクスク育って大きくなっていくのが、お母さんの幸せやったって。


 自分のからだの中で人間が育ってるっていう快感でいっぱいで幸せやったって。



 ぼくの言うてること、なぁ?



 意味分かるか?



 むかしな、里奈子のやつな。



 高校んとき、毎日ぼくに弁当つくってきてくれたんや。
 練習前に食う弁当な。


 それがまた、中身がエグイんよ。
 ハンバーグとしょうが焼き、とか、から揚げとトンカツ、とか。
 

 2年生から3年生にかけてぼくが急にデブッたん、あれ里奈子の弁当のせいやってんで。


/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ