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The one …ただ一人の…
第12章 最強のライバル?
プルルルル。
内線の電話が鳴ってる。
「……はい。」
曄良が受話器を取った。日向はまだ寝ている。
「曄良さんですか?お泊まりになったんですね。」
電話の相手は山下さんだった。
「あっ。すみません…」
山下は電話の向こうでクスクス笑ってる。
「なんで、謝るんですか?」
曄良は、しどろもどろになって、真っ赤になる。
「いや、あっ…ごめんなさい。」
すると、隣から受話器を取り上げられる。

『邪魔するな!』
いつの間に起きたのか、日向がガチャンと電話を切り、曄良を押し倒すと唇を重ねる。舌を入れて絡めていく。
「んっ……んんっ……ん」
曄良の声が漏れる。
プルルルル…プルルルル…
日向は曄良のショーツに手を入れ、其処に手を入れる。
『もう、濡れてるの?』
「やっ。」
次の瞬間、日向は鳴り響いている内線電話に出た。
それと同時に、曄良の濡れた中に指を入れた。
「あっ……んんっ……」
慌てて曄良は口を抑える。

『しつこい。』
電話の相手は、山下だ。
「すみません。今日は9時に来客があるので、それまでに準備をお願いします。」
『ああ、わかった。』
そう話しながら、曄良に入れている指の出し入れを激しくしていく。
「んっ……んっ……んん…んっ」
曄良は涙目になりながら、日向に抗議の眼差しを向ける。
「では、8時45分にお迎えに上がります。」
『ああ。頼む。』
電話を切ると、日向は曄良の脚を開き、濡れた其処へ、固くなった自分のモノを突き上げた。
「あっ……ああぁっ…」
ガツガツ突き上げ、上り詰めていく。
「あっ……んん…あっ…あっ…ああぁぁ、イクっ!」
『あきらっ……っぁぁ』
2人で絶頂を迎えると、ベッドに倒れこんだ。
「ひな……た…のバカ……」
『ごめん…嫉妬した。』
「なんで?」
『わからん。他の男と話してる曄良を見たら、無性に腹が立った。』
「もうっ…」
『ごめん。』
「でも、大好き。」
『えっ?』
「そんな日向も大好き。」
『誘ってるの?』
「違っ…」
次の瞬間、また押し倒されていた。

山下は切った受話器を見つめていた。
かすかに聞こえた、曄良の喘ぎ声。
自分のモノに熱が集中するのを感じながら、息を整えた。
可愛い声で鳴くんですね。きっと私に聞かれまいと我慢して……。
「全く、あまり煽ると取り返しつかなくなりますよ。日向。」
山下は熱を冷やすためにシャワールームへ向かった。
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