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The one …ただ一人の…
第15章 婚約者
真希は、日向のモノを咥え、擦りあげる。
『やめろっ…それ以上は……』
不意にキスをされた。口の中に何かを押し込まれる。
『……?……』
日向は、真希の舌で、奥に入れられた薬を飲み込んでしまった。
『何を……?』
「フフっ…内緒。」
真希の妖艶に微笑んだ顔を見た瞬間、日向は意識がとおのいていくのを感じた。

目が覚めると、裸になって真希と抱き合って寝ていた。
真希の中に、しかも生で入っている自分のモノを見て愕然とした。
『こいつ……なんで?……』
「あ……日向、起きたの?」
オレは真っ青な顔をして、真希を見た。
『なんで…』
「軽い睡眠導入剤を使って…その後、媚薬を少しね。」
「日向、何度も求めてくれて、嬉しかった。」
日向は、自分の人生が終わりを告げるのを感じた。

真希はケラケラ笑った。
「だってさ、日向こうでもしないと私に触ってくれないでしょ?」
『オレは、お前を愛してない。』
「知ってるよ。親に言われて仕方なく付き合ったんでしょ?」
『……わかってたんだ……』
「私は、日向のココに興味があったの。」
そういって日向のモノを触ってくる。
「既成事実が欲しかったのよ。」
「私がこの後、傷モノになったって騒いだら……」
『なっ……』
「泣きながら、母に訴えてみようかな?」
真希は、日向をジッと見つめた。
「逃られないよ。日向……フフ」
日向は、何も言えず、唇を噛み締めた。

それから、日向は真希の奴隷みたいな生活を送った。
欲しいものは、なんでも買ってやり、行きたい所は何処でも連れて行った。
抱けと言われれば抱いたが、日向は真希には反応しなかった。
「日向、最低……なんなの?」
『ごめん……』
真希はニヤッと笑った。
「薬使う?」
『それだけは……嫌だ。許してくれ。』
「フン、意気地なし!」
真希はそう言うと、他の男を呼び出す。
日向の目の前で、他の男に抱かれる。
日向を鼻で笑いながら、他の男に快楽を求めていった。

日向は、痩せていき、家で笑わなくなった。
その異変に親父が気付いた。
『日向……最近おかしくないか?大丈夫か?』
「……死にたい……」
親父は、日向を抱きしめた。
『何があった……?』
日向は泣きながら、今まであった事を全て話した。
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