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The one …ただ一人の…
第19章 魅惑のドレス
ドレスショップを後にした3人は、カフェでランチを食べていた。
日向は、言った。
『いつも、あんな感じなのか?』
司の事を言ってるのだろう。

「司さん、普段はお客さんの前で接客はしないんだけど、crownのメンバーが担当だと衣装選び手伝ってくれるの。」
『曄良が担当だと…の間違いじゃないのか?』
日向が言うと、曄良は不思議そうな顔をした。

『曄良さんは、いつからあんなに、司さんにアプローチされていたんですか?』
山下は疑問をぶつけた。
「えっ?冗談じゃないの?」
『は?』
「女の子同士のじゃれ合いみたいな感じ?」
曄良は、司のじゃれ合いはただのスキンシップだと思ってる。

司に同情票1票、日向は言った。
私もです。と山下が言った。

『あれは、本気だぞ。』
「嘘……だって司さんは男の人の方が好きで。」
『曄良さんの事、唯一愛せた女だって言ってましたよ?』
「あっ…ええっ!」
私、鈍感過ぎ……?
本気って…言われても……
あ…次からどんな顔で会えばいいの?

思い返せば、やたらと司はスキンシップが多かった。
日向と付き合う前、一回だけすごい酔って司のマンションに泊まった事があった。
朝起きたら、裸で、ビックリしたけど。
司さん、何も言ってなかったのに。
もしかして………やっぱりあの時。
曄良の顔が真っ赤になった。

日向が、すかさず聞いた。
『心当たりありそうだな?』

「えっ、でも、日向と付き合う前で……私は酔ってて記憶もなかったの……司さんも何も言わなかったし。」

『まっ、時効って事にしてやるよ。』
日向は、曄良のおでこを指で弾いた。
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