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The one …ただ一人の…
第19章 魅惑のドレス
1階へ降りると、4人は方針状態になっていた。
日向はその視線を一斉に浴びる。
『なっ、何なんですか?』

「羨ましい……」
山下がまず呟く。
親父と秘書の桜井は、ニヤニヤして笑ってる。
マスターは不機嫌を絵に描いたような表情をしていた。
『曄良は、オレの女ですよ?別に抱いても問題ないですよね?』

4人は一斉に視線を外し、真っ赤になった。
『何、思い出してるんですか!』

マスター、夜から店開けるんでしょ?
仕込みして下さい。
マスターは、あっそうだったと慌てて厨房へ行く。

『親父と桜井さんは招待客への招待状、お願いしますよ。』
「わかった。」
と親父と桜井さんは招待客リストを手にすると帰って行く。

曄良が、2階から降りてくる。
山下が目を奪われている。
抱かれた後の曄良は何処となく艶めいているのだ。
「あ…曄良さんっ!」
近寄ろうとする山下の首を捕まえ、引き止める日向。
「ハグ!ハグさせて下さいよ。」
『今はダメ。』

曄良は、不思議そうな顔をして日向を見た。
山下を押し退け、曄良の腰を抱いた。
「あっ、自分だけズルい。」
山下は呟くと、頭を抱えて椅子に座った。
『曄良、エッチした後だから、すごく艶っぽい。』
そう耳元で囁く。
曄良は真っ赤になって、日向を見る。
『山下に近寄っちゃダメだよ。間違いなく、襲われる。』
「えっ?そんな事しませんよ……たぶん?」
『ほらね。』
曄良はますます真っ赤になると、日向の背中に顔を埋めた。
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