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The one …ただ一人の…
第21章 新婚旅行?
『曄良さん……ごめん……』
曄良は潤んだ瞳で山下を見る。
『嫌いになったよね。』
寂しそうな顔をして、曄良の頭を撫でる。
「あ……煽ったのは…日向だから……山下さんは…悪くな…いよ…」
曄良はまだ達した余韻で肩で息をしている。
「大丈夫…好き…だか…ら…」
山下は目を見開く。例えそれが男としての好きじゃなくても、心から嬉しかった。
「ありがとう。曄良さん…」
外では、日向がドアを何度も叩いている。
ハンカチを濡らし、曄良の太腿に付いたモノを拭き取る。
曄良のそこは、まだヒクヒクとして誘っている。
スカートを降ろすと、
『続きは、日向さんにしてもらって下さい。』
そう言って、扉の鍵を開けた。
『貴様っ!』
山下に掴みかかる日向を、山下は逆に胸ぐらを掴み日向に凄んだ。
「私も男だ!あれだけ好きな女の喘ぎ声を聞かされたら、我慢出来なくなる!」
日向は、顔を引きつらせていた。
「傷付くのは彼女だ…」
山下は、我慢出来なかった自分に腹が立っていた。
「彼女は、優しいから拒まない。受け入れて、傷付くのは彼女なんだ。」
山下は泣いていた。
扉の向こうに、曄良がうつ伏せになって洗面台に身体を預けている姿が見えた。
『曄良…』
「中には入れてません…すみません…」
山下は歩き出した。
『山下っ、悪かった。もうしないから。』
山下の肩を掴む。
『秘書、辞めるって言うなよ。』
頼む…。
そう言って、日向は頭を下げた。
「曄良さんに嫌われなかったので、辞めません。車に戻ってます。」
そう言うと、軽く手を挙げ、車へ向かった。
扉を開けると、曄良はぐったりして洗面台にもたれている。
『曄良……』
日向は優しく、後ろから抱きしめる。
『ごめん。』
曄良は振り向くと、日向にしがみついた。
「だから、あんまり煽っちゃだめって言ったでしょ……」
耳元で囁く。
『ごめん。』
日向は曄良にキスをして、まだ、ショーツを履いていない曄良の太腿を触る。
「あ…」
日向は濡れているのを確認すると
『最後まで、してもらえなかったんだろ?』
と聞く。
曄良は真っ赤になって、日向を見上げる。
日向はベルトを外し、ズボンを下ろした。
曄良をそっと抱き上げると、日向の肩に掴まらせると、自分のモノをゆっくり曄良に沈めた。
「あ…ああぁぁ………っ……ぁ」
激しく突き上げると、曄良の身体は仰け反り、快楽の階段を駆け登る。
曄良は潤んだ瞳で山下を見る。
『嫌いになったよね。』
寂しそうな顔をして、曄良の頭を撫でる。
「あ……煽ったのは…日向だから……山下さんは…悪くな…いよ…」
曄良はまだ達した余韻で肩で息をしている。
「大丈夫…好き…だか…ら…」
山下は目を見開く。例えそれが男としての好きじゃなくても、心から嬉しかった。
「ありがとう。曄良さん…」
外では、日向がドアを何度も叩いている。
ハンカチを濡らし、曄良の太腿に付いたモノを拭き取る。
曄良のそこは、まだヒクヒクとして誘っている。
スカートを降ろすと、
『続きは、日向さんにしてもらって下さい。』
そう言って、扉の鍵を開けた。
『貴様っ!』
山下に掴みかかる日向を、山下は逆に胸ぐらを掴み日向に凄んだ。
「私も男だ!あれだけ好きな女の喘ぎ声を聞かされたら、我慢出来なくなる!」
日向は、顔を引きつらせていた。
「傷付くのは彼女だ…」
山下は、我慢出来なかった自分に腹が立っていた。
「彼女は、優しいから拒まない。受け入れて、傷付くのは彼女なんだ。」
山下は泣いていた。
扉の向こうに、曄良がうつ伏せになって洗面台に身体を預けている姿が見えた。
『曄良…』
「中には入れてません…すみません…」
山下は歩き出した。
『山下っ、悪かった。もうしないから。』
山下の肩を掴む。
『秘書、辞めるって言うなよ。』
頼む…。
そう言って、日向は頭を下げた。
「曄良さんに嫌われなかったので、辞めません。車に戻ってます。」
そう言うと、軽く手を挙げ、車へ向かった。
扉を開けると、曄良はぐったりして洗面台にもたれている。
『曄良……』
日向は優しく、後ろから抱きしめる。
『ごめん。』
曄良は振り向くと、日向にしがみついた。
「だから、あんまり煽っちゃだめって言ったでしょ……」
耳元で囁く。
『ごめん。』
日向は曄良にキスをして、まだ、ショーツを履いていない曄良の太腿を触る。
「あ…」
日向は濡れているのを確認すると
『最後まで、してもらえなかったんだろ?』
と聞く。
曄良は真っ赤になって、日向を見上げる。
日向はベルトを外し、ズボンを下ろした。
曄良をそっと抱き上げると、日向の肩に掴まらせると、自分のモノをゆっくり曄良に沈めた。
「あ…ああぁぁ………っ……ぁ」
激しく突き上げると、曄良の身体は仰け反り、快楽の階段を駆け登る。