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The one …ただ一人の…
第21章 新婚旅行?
日向は、曄良の脚を掴み、日向の腰に巻きつける。
「あ…奥に…ぁぁ…ん…あ…ぁぁ」
『曄良、ごめんな。ごめん。』
そう言って、突き上げる速度を早めると、日向は曄良の中へ欲望を吐き出す。
曄良も日向を締め付けながら、身体を震わせると、絶頂を迎えた。
『大丈夫……?』
曄良は、コクリと頷いた。
『本当に…ごめん。』
曄良は、日向を優しく抱きしめた。
「日向のバカ……」
日向は、もう一度、曄良にキスをした。
2人は服装を整えると、車に向かった。
車に戻ると、山下は運転席のドアにもたれてコーヒーを飲んでいた。
山下は何も言わず、ドアを開けエスコートすると、静かに車を走らせた。
曄良は、ぐったりして、日向にもたれていた。
目を閉じてしばらくすると可愛い寝息がきこえてくる。
少し顔色が悪い気がして、また無理をさせたのかと反省する。
肩を抱き寄せ、頭を撫でる。
山下も、また同じことを考えていた。
やはり曄良の顔色が優れない。
挙式のバタバタで、ただでさえ疲れていた所へ、2人も相手を……
山下は、さっきの行為を思い出し、思わず、赤くなる。
ああ、あの声……堪らなくなる。
首を振る、運転に集中しなければ。
「……ら…曄良?」
「……んっ」
曄良は眠そうに目を擦る。
『旅館に着いたよ。』
日向はそう言って、曄良を起こした。
まだ微睡でいる曄良を、日向はそっと抱きかかえ、旅館の入口へ向かう。
部屋へ着くと、山下に布団を敷くようお願いをして、曄良を寝かせる。
『疲れたんだな。』
「あ…すみません……」
山下が謝罪する。
『煽ったのはオレだ。オレの所為だよ。』
山下の肩に手をやる。
「日向さん……」
山下は頭を下げて、自分の部屋に戻って行った。
日向は、部屋にあったビールを飲みながら、曄良の寝顔を見つめていた。
ふと、薬指に指輪をはめている曄良の左手を握る。
『結婚したんだな…オレたち。』
色々あったな……。
曄良の頭を撫でた。
「あ…日向……」
『ごめん。起こしちゃった?』
「旅館?着いたの?」
『うん』
曄良がゆっくり起き上がる。
日向は、曄良の背中を支える。
『大丈夫?まだ、寝てても良いよ。』
「せっかく来たのに、寝てたらもったいないよ。起きる!」
曄良が口を尖らせて言った。
『じゃ、一緒に露天風呂に入ろ!』
「えっ…一緒に?」
曄良の顔がみるみる真っ赤になった。
「あ…奥に…ぁぁ…ん…あ…ぁぁ」
『曄良、ごめんな。ごめん。』
そう言って、突き上げる速度を早めると、日向は曄良の中へ欲望を吐き出す。
曄良も日向を締め付けながら、身体を震わせると、絶頂を迎えた。
『大丈夫……?』
曄良は、コクリと頷いた。
『本当に…ごめん。』
曄良は、日向を優しく抱きしめた。
「日向のバカ……」
日向は、もう一度、曄良にキスをした。
2人は服装を整えると、車に向かった。
車に戻ると、山下は運転席のドアにもたれてコーヒーを飲んでいた。
山下は何も言わず、ドアを開けエスコートすると、静かに車を走らせた。
曄良は、ぐったりして、日向にもたれていた。
目を閉じてしばらくすると可愛い寝息がきこえてくる。
少し顔色が悪い気がして、また無理をさせたのかと反省する。
肩を抱き寄せ、頭を撫でる。
山下も、また同じことを考えていた。
やはり曄良の顔色が優れない。
挙式のバタバタで、ただでさえ疲れていた所へ、2人も相手を……
山下は、さっきの行為を思い出し、思わず、赤くなる。
ああ、あの声……堪らなくなる。
首を振る、運転に集中しなければ。
「……ら…曄良?」
「……んっ」
曄良は眠そうに目を擦る。
『旅館に着いたよ。』
日向はそう言って、曄良を起こした。
まだ微睡でいる曄良を、日向はそっと抱きかかえ、旅館の入口へ向かう。
部屋へ着くと、山下に布団を敷くようお願いをして、曄良を寝かせる。
『疲れたんだな。』
「あ…すみません……」
山下が謝罪する。
『煽ったのはオレだ。オレの所為だよ。』
山下の肩に手をやる。
「日向さん……」
山下は頭を下げて、自分の部屋に戻って行った。
日向は、部屋にあったビールを飲みながら、曄良の寝顔を見つめていた。
ふと、薬指に指輪をはめている曄良の左手を握る。
『結婚したんだな…オレたち。』
色々あったな……。
曄良の頭を撫でた。
「あ…日向……」
『ごめん。起こしちゃった?』
「旅館?着いたの?」
『うん』
曄良がゆっくり起き上がる。
日向は、曄良の背中を支える。
『大丈夫?まだ、寝てても良いよ。』
「せっかく来たのに、寝てたらもったいないよ。起きる!」
曄良が口を尖らせて言った。
『じゃ、一緒に露天風呂に入ろ!』
「えっ…一緒に?」
曄良の顔がみるみる真っ赤になった。