この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
The one …ただ一人の…
第21章 新婚旅行?
ランチを済ませ、少しゆっくりとして、一行は芦ノ湖へ移動した。
「遊覧船があるんですよ。」
と、山下が案内を始める。
ふと、山下は曄良を見る。
日向も気が付いているようだ。
曄良の顔が真っ青だ。
『曄良、具合悪い?』
日向が聞く。
「ん…なんだろ。酔ったのかな?」
一同心配な視線を曄良に向けたその時だった。
曄良はゆっくり倒れて行く。
日向は咄嗟に支え、抱き留める。
『曄良?』
青白い曄良を腕に抱え、山下に言った。
『救急車!』
「はいっ!」

曄良は気を失っていた。
なんで?昨日の無理が祟ったのか。
日向は自分を責めた。

救急車が到着して、日向が同乗すると病院へ向かって走り出す。
酸素マスクを付けられた曄良は小さく呼吸している。
日向は手を握り、心配そうに見つめた。
『曄良……しっかりしろ…』


病院に着くと、血液検査をされ、日向は医師に呼ばれた。
心配そうに先生の顔を見つめる日向に、医者は淡々と結果を伝えた。
「単刀直入に申しますと…」
その結果に、日向は目を見開いた。
『ウソ…本当なのか……』
日向はしばらく放心状態になった。
/303ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ