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第22章 愛のカタチ

『先生。本当に大丈夫って言ってた？』
「うん。心配？」
『心配だけど……もうすぐ安定期に入るし……』
曄良が、潤んだ瞳で誘ってくる。
『もう、煽るなよ。我慢出来ないだろ。』
日向は曄良にそっと唇を重ね、舌を差し入れる。
曄良の舌を絡め取り、奥へ味わうように動かす。

「ん……んっ……つ……」
曄良の甘美な声が、日向の欲望を掻き立てる。
ゆっくりと唇を離すと、首筋に舌を這わせた。
曄良の耳元で囁く。
『何か異変あったらすぐやめるから言って？』
「うん。」
久しぶりに触る曄良の身体を日向は味わうように手のひらを這わす。
曄良の身体は僅かにお腹が大きくなってはいるものの、以前と変わらない。
『ちゃんと。食べてる？』
「ん…食べてるよ……」
日向はサマーセーターを捲り上げ、ブラを外す。
『胸、大きくなった？』
曄良は頬を染めて、頷く。
曄良の胸を揉みしだき、ゆっくりと先端を口に含むと舌でゆっくり転がしていく。
「ん…あ…あっ………んっ……」
もう片方は、手のひらで、先端を擦り、ゆるゆると刺激を与える。
「あ………んっ……っ…」
曄良は中が疼き、脚をすりあわせ、腰を動かす。
『曄良……濡れてる？』
日向はゆっくりと曄良の脚を開かせる。
曄良の中はすでに蜜で溢れかえっている。
日向はそんな蜜を舌で掬い、吸い上げた。
「ああ……ん…いい……っ…」
『曄良……凄いよ…溢れてる』
「や……っ…」
日向は指をそっと入れると、その吸い付いてくる中に引き込まれていく。
「あ…あっ…っ…ん……ん…っ…」
あまり激しくならないように、ゆっくりと曄良のいいところを責め立てる。
「あ………っ…や…っ…ん……」
鼻から抜ける様な、甘い声は日向の興奮を掻き立て、つい激しくなりそうな行為を、曄良の少し膨らんだお腹が、宥めてくれる。
「あ……んっ……ん…あ…」
『曄良…入れてもいい？』
「ん…きて……あ…」
曄良を何回もイカせてあげたかったが、お腹の負担になりそうで、最後の一回だけ、一緒に果てたいと思った。
『曄良……何かあったら、言って？』
「ん…」
ゆっくり、優しく、曄良の中へ沈める。あまり奥まで行かない様に…
「はあぁ……あ…ぁぁぁ…っ…」
『曄良……くっ…あ…気持ちいい』
あったかい。曄良の中だ。
日向は涙が出そうだった。
『ゆっくり、動くよ。』
「ん…」